三色ハイライト読書法の効果
最近、電子書籍で読書するようにしています。
理由は2つ。
「本棚に本があふれてしまったこと」と
「三色ハイライト読書法の習得」です。
三色ハイライト読書法とは、明治大学教授の齋藤孝さんが編み出した読書法です。
齋藤さんは「三色ハイライト」ではなく「三色ボールペン」と述べられていますが(笑)
「三色ボールペンで読む日本語 齋藤孝(角川文庫)」に詳しく書かれています。ぜひご一読ください。
三色ボールペン読書法なのに、電子書籍にした理由は、ハイライト機能を活用できるからです。
私は電子書籍の中でもKindleで書籍を購入しています。そのKindleには「ハイライト機能」という文章に蛍光色(赤、青、黄、橙)のマーカーを引く機能があるのです。
私は赤、青、黄の三色を使っています。
実際の本に線を引くのには「勇気」がいります。しかし、ハイライト機能を使って、電子書籍に線を引くのは気軽です。
何度でも引き直しができて、本を汚している感覚がありません。
齋藤孝さんは、三色ボールペン読書法の価値を次のように述べています。
「線を引いた箇所は 、何年経っても 、そのときの思考の質と量を刻印している 。 『肝に銘じる 』という言葉があるが 、そうした気持ちで本に線を刻みつけることができたとすれば 、その読書の時間は 、人生の喜びになる 」と。
私は「三色ハイライト読書法」で、より深い学びある読書にしていきたいと思っています。