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江戸の仇を長崎で討つ 今日から使えることわざ講座 No.96

今日から使えることわざ講座

「江戸の仇を長崎で討つ」の「ズバリの意味」「由来」「使い方」などを、ことわざの達人あらせんがわかりやすく解説します。「今日から使えることわざ講座」をポッドキャストやstand.fmなどで毎日配信しています。あらせんのクスッと笑える「ことわざショートコント」で1日をスタートさせてくださいね。

ズバリの意味

江戸で受けた恨みを、遠く離れた長崎で晴らすということで、意外な場所や筋道の違うことで恨んでいる相手に仕返しをするたとえ。

あらせんより

  • 野球の試合に負けた悔しさを次の試合にぶつけるというならわかります。でも、食べ物の恨みを野球で晴らすというのはワケがわかりません。
  • こんな風に、意外な場所や関係ないことで恨みを晴らすことをいうことわざです。
  • 由来は江戸時代の職人の人気合戦です。
  • 江戸で行われた展示で、大阪職人が大人気になった。江戸職人が悔しがっていたら、長崎から来た職人がさらに人気を奪っていった。長崎が仇を打ってくれた!!と喜んだのが「長崎でうつ」ということわざになったんです。
  • 本来の勝負で勝つのが一番いいですよね。江戸の仇は江戸で打ちなさい!

使い方

  • 「亮介くん、誠一くんにテストで勝って嬉しそうやなぁ」
  • 「直子ちゃんの好きなタイプが誠一くんと聞いて、負けてたまるか!!って頑張ったんやって」
  • 「それってまさに、江戸の仇を長崎でうつ、やん」
  • ちゃんちゃん

【参考文献】

・小学生おもしろ学習シリーズ まんがことわざ大辞典 西東社

・やばいことわざ 監修 齋藤孝 アスコム

・小学生のまんが ことわざ辞典 改訂版 金田一春彦監修 金田一秀穂監修 学研

・小学生のためのことわざをおぼえる辞典 川嶋優編集 五味太郎絵 旺文社

・深谷圭助先生のまんが国語事典 まんがことわざ事典 金の星社

・世界のことわざ比較辞典 日本ことわざ文化学会 岩波書店