人を呪わば穴二つ 今日から使えることわざ講座 No.60

今日から使えることわざ講座

「人を呪わば穴二つ」の「ズバリの意味」「由来」「使い方」などを、ことわざの達人あらせんがわかりやすく解説します。「今日から使えることわざ講座」をポッドキャストやstand.fmなどで毎日配信しています。あらせんのクスッと笑える「ことわざショートコント」で1日をスタートさせてくださいね。

ズバリの意味

人をおとしいれようとすれば、いつか自分の身にはね返ってくるということ

ことわざの由来

穴はお墓の穴のことで、人を呪い殺そうとすれば、必ず自分も報いを受けるので、相手と自分のお墓を準備しなければならないということから。

似たことわざ

(日本のことわざ)

  • 天に唾する
  • 仰いで唾はく
  • 風に向かって唾はく

(外国のことわざ)

  • 他人に穴を掘るなかれ、自らがそれに落ち込む(ロシア)
  • 天に唾する者は顔にかかる(スペイン・メキシコ)
  • 人を罠にかけようとして自分がかかる(台湾)
  • 人を痛めようとして、自分が痛む(中国)

あらせんより

  • 人をおとしいれようとすると、いつか必ず自分の身にも跳ね返ってくるという、やばすぎることわざです。
  • そもそもこのことわざは、人を呪い殺せば、自分もその報いで死ぬことになるから、相手のお墓と自分のお墓用に穴が二つ必要ということなんです。
  • 私も48年生きてきましたけど、たくさんの人間模様を見てきましたが、人に意地悪をしている人は、いつか自分に返ってきていますね。逆に人に安心と喜びを与える人は、人から守られています。
  • 世界中の昔の人からのアドバイスです。自分の振る舞いは自分に返ってくるっていうことです。
  • そうであれば、人を呪うのではなく、人に感謝していきましょう。と生き方も考えさせられることわざです。

使い方

  • 「くそ~~あいつ、ムカつく、呪ってやる!!!地獄へ堕ちろ!」
  • 「勇輔、だめよ。全部自分に返ってくるんだから。人を呪わば穴二つやで。どうせなら、その子の幸せを祈ってあげなよ」
  • 「のぞみお姉ちゃん、そこまで人間できてないよ・・・。トホホ」
  • ちゃんちゃん

【参考文献】

・小学生おもしろ学習シリーズ まんがことわざ大辞典 西東社

・やばいことわざ 監修 齋藤孝 アスコム

・小学生のまんが ことわざ辞典 改訂版 金田一春彦監修 金田一秀穂監修 学研

・小学生のためのことわざをおぼえる辞典 川嶋優編集 五味太郎絵 旺文社

・世界のことわざ比較辞典 日本ことわざ文化学会 岩波書店