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実るほど頭をたれる稲穂かな 今日から使えることわざ講座 No.65

今日から使えることわざ講座

「実るほど頭をたれる稲穂かな」の「ズバリの意味」「由来」「使い方」などを、ことわざの達人あらせんがわかりやすく解説します。「今日から使えることわざ講座」をポッドキャストやstand.fmなどで毎日配信しています。あらせんのクスッと笑える「ことわざショートコント」で1日をスタートさせてくださいね。

ズバリの意味

本当に優れた人は、威張らずに控えめであるということのたとえ。

ことわざの由来

稲の穂が、実るほど重くなり、たれ下がる様子から人が頭を下げていることにたとえた。

似たことわざ

(日本のことわざ)

  • 能ある鷹は爪隠す
  • 能ある猫は爪隠す
  • 獅子人をかむに牙をあらわさず

(外国のことわざ)

  • 最も深い河の流れは最も静かである(ラテン語)
  • 知恵を持つ人は慎み深く、大河は穏やか(モンゴル)
  • 実力ある者は姿をおおやけにしない(中国)
  • 猫は爪を隠す(韓国)

あらせんより

  • 立派な人は、偉くなって周りから「すごい」と言われるほど、威張らずに謙虚な姿勢になるものです。「皆さんのおかげです」と言って、控えめにしています。
  • 「俺様は偉いんだ!」とふんぞりかえっている人とは正反対です。
  • 私もこれまでにたくさんの一流の方に出会ったことはありますが、皆さん、謙虚でびっくりさせられます。
  • しょうもない人ほど、偉そうでした。
  • 稲の穂は、しっかりとした実ができるほどに重くなって垂れ下がります。これを人間にたとえているんですね。

使い方

  • 「勇輔さん、おはようございます。気をつけて行ってきてください!」
  • 「おじさん、おはようございます。行ってきます」

(数秒後)

  • 「勇輔、勇輔、さっきのおじさんさ、大会社の社長さんなんだって。実るほど頭を垂れる稲穂かな、で、全然威張らないで謙虚で尊敬できるよなぁ」
  • ちゃんちゃん

【参考文献】

・小学生おもしろ学習シリーズ まんがことわざ大辞典 西東社

・やばいことわざ 監修 齋藤孝 アスコム

・小学生のまんが ことわざ辞典 改訂版 金田一春彦監修 金田一秀穂監修 学研

・小学生のためのことわざをおぼえる辞典 川嶋優編集 五味太郎絵 旺文社

・世界のことわざ比較辞典 日本ことわざ文化学会 岩波書店