好きこそものの上手なれ 今日から使えることわざ講座 No.10
「好きこそものの上手なれ」のズバリの意味、由来、使い方などを、ことわざマスターあらせんがわかりやすく解説します。「今日から使えることわざ講座」をポッドキャストやstand.fmなどで毎日配信しています。あらせんのクスッと笑える「ことわざショートコント」で1日をスタートさせてくださいね。
ズバリの意味

人は好きなことなら熱心に努力するので、上達するのがとても早い
あらせんより
- 好きなことをやっている時は、あっという間に時間が過ぎますよね。
- 努力とも思わずに続けられるから、どんどん上達していきます。好きなことはいつの間にか上手になるものだという昔の人からのアドバイスです。
- 500年くらい前に、千利休という茶道の達人が「器用さと 稽古と好きの そのうちで好きこそものの 上手なりけれ」と言っています。
- 上達するには「好き」が一番ですよね。
- あなたは何が好きですか?
- 自然と夢中になってしまうことには、突き詰めれば専門家になってしますかもです。
使い方
- 「のぞみちゃんが作ってくれるクッキー、本当に美味しいね。前よりも美味しくなったみたいよ。」
- 「美保ちゃん、ありがとう。好きこそ物の上手なれ だよ。私、クッキー作りが大好きで楽しいから、あれこれと工夫しているのよ。」
- 「のぞみちゃん、すごい!!!」
- ちゃんちゃん
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【参考文献】
・小学生おもしろ学習シリーズ まんがことわざ大辞典 西東社
・やばいことわざ 監修 齋藤孝 アスコム
・小学生のまんが ことわざ辞典 改訂版 金田一春彦監修 金田一秀穂監修 学研
・小学生のためのことわざをおぼえる辞典 川嶋優編集 五味太郎絵 旺文社