#宝の持ち腐れ No.12
「宝の持ち腐れ」のズバリの意味、由来、使い方などを、ことわざマスターあらせんがわかりやすく解説します。
ズバリの意味

優れた才能や役に立つものを持っていながら、それを活用しなかったり、出し惜しみをしたりしていることのたとえ。
ことわざの由来

どんな宝(価値あるもの)でも、その使い道を知らず、ずっとしまっていると、くさらせて使い道がなくなることから。
あらせんより
- 価値あるものを持っているのに、使いこなせていない。もったいない!そういうのを「宝の持ち腐れ」って言います。
- ものだけではありません。才能もそうです。価値あるものは使ってナンボです。
- でも、実際には使い方がよくわからなかったり、本人は宝と気づいていなかったりして活用できていないことはよくある話です。
- スマホだって使えなければ、ただの電話ですよね。
- 「あなたの持っている価値あるもの、ちゃんと使えていますか?」
使い方
- 「お母さん。このカメラ高そうね。」
- 「かなえ、このカメラはお父さんのよ。何十万円もする高いカメラなのよ。子どもが生まれた時に買ったんだけど…。」
- 「お父さんが使っているところを一度も見たことがないよ。完全に宝の持ち腐れね。もったいない…。」
- 「本当にもったいないね」
- ちゃんちゃん
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【参考文献】
・小学生おもしろ学習シリーズ まんがことわざ大辞典 西東社
・やばいことわざ 監修 齋藤孝 アスコム
・小学生のまんが ことわざ辞典 改訂版 金田一春彦監修 金田一秀穂監修 学研
・小学生のためのことわざをおぼえる辞典 川嶋優編集 五味太郎絵 旺文社