残念な学校を判断する方法

CHILD いじめはあかん

 残念ですが、相談してもなかなかいじめが解決しないこともあります。いじめっ子が残念すぎるのはもちろんのこと、学校に残念な教師が多いケースもありえます。ここではあえて「残念な学校」と名付けましょう。

 実は残念な学校かどうかを判断する方法があります。それは、年間を通して「いじめゼロ」と教育委員会に報告している学校です。

 文部科学省(以下「文科省」)が3年間にわたっておこなった調査によると、約9割の子どもが「いじめたことがある」「いじめられたことがある」と回答しています。ほとんどの子どもが、3年間に一度はいじめの加害者または被害者を経験していたのです。つまり、どの学級・学校でもいじめは起こっているのです。

 にも関わらずです。平成28年度調査では、年間を通して「いじめゼロ」と回答している学校が、なんと3割。なかには理想的な学校もあるかもしれませんが、かなりの割合でいじめを放置しているのではないかと考えられます。もしかすると、いじめをもみ消しているかもしれません。

 文科省は、「年間を通していじめがゼロの学校は、その結果を保護者・地域に公開するように」と指示を出しました。

 あなたの学校は、「いじめゼロ学校」ではないですか? 一度調べて見てください。  もしいじめゼロであれば、残念な学校の可能性があります。