式辞(小学校) テーマは「夢(大谷翔平)」
小学校の入学式において、「学校長 式辞」の内容を掲載いたします。
テーマは「夢」で話しました。大谷翔平選手のすてきな生き方を紹介する内容となっています。
本番は、プロジェクターでイラストを見せながら話しました。子どもたちは大きく映し出されたイラストを見ながら、集中して聞いていました。
式後には、教職員や保護者から、イラストを掲示する式辞は初めてでした。とても良かったとほめていただきました。ぜひ参考にしてください。
1.式辞の内容
式辞
一年生の皆さん、ご入学おめでとうございます。

①今日から皆さんは、◯◯小学校の一年生です。
みなさんが入学してくる日を、先生や上級生のお姉さん、お兄さんたちは、大変楽しみに待っていました。
一日も早く◯◯小学校の生活に慣れて、この学校を大好きになってください。
②さて、今日は 皆さんに、 「夢」というお話をしたいと思います。

皆さんは、「夢」って 知っていますか?
「大きくなったら、何になりたい?」って、聞かれたこと、ありませんか?
「サッカー選手!」「パン屋さん!」「優しい人!」そんな風に、これから自分がなりたいもの、
それが「夢」です。
きょうは、みなさんにも よく知られている人の「夢」のお話をします。
③大谷翔平(おおたに しょうへい)選手です。

野球が 好きな人はきっと知っていると思います。
今、アメリカのメジャーリーグで大活躍している すごい野球選手です。
じつは、大谷選手が 子どものころに書いた「夢ノート」がのこっています。
そのノートには、こんな風に 書いてあります。
④「メジャーリーガーになる」
「160キロのボールを投げる」
「ドラフトで8球団から指名される」
「いつも笑顔でプレーする」
子どものころから、「なりたい自分」を きちんと 描いて、その夢に向かって、毎日 少しずつ がんばっていたんですね。その結果、いまの大谷選手がいます。すごいですよね。
でも、大谷選手が、始めから「何でもできる」わけではなかったそうです。
⑤毎日コツコツと 練習して、できることを 少しずつ 増やしていったのです。

「千里の道も一歩から」大きな夢も、小さな努力の積み重ねで近づいていくのです。
⑥みなさんの中にも、きっと「夢のたね」があると思います。

それは今はまだ気づいていないかもしれません。
でも、「これ、楽しいな」「もっと知りたいな」と 思ったとき…
それが、「夢のたね」が 生まれる瞬間です。
⑦◯◯小学校には、「夢のたね」を 育てる場所が たくさんあります。

音楽、体育、勉強、遊び、そして 友達。
先生たちは みんな、みなさんの「夢の応援団」です。
間違えても 大丈夫。うまくいかなくても 大丈夫。
ゆっくりでいいんです。いっしょに、素敵な 夢を さがしていきましょう。
保護者のみなさま、大切なお子様のご入学、誠におめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。
今日からお預かりするお子様は、一人一人かけがえのない宝物です。
教職員一同、心を込めて、お子様のよさや可能性を引き出していく努力をしてまいります。
小学校の六年間は、人として「生きる力」の基礎を育む、重要な時期です。
家庭ですべきこと、学校がしっかり行うこと、地域の皆様にお力をお借りすることなど、それぞれの役割を果たしながら、ともに手を携えて、未来を担う子どもたちをよりよく育ててまいりたいと考えております。
保護者の皆様のご支援、ご協力を、どうぞよろしくお願い申しあげます。
最後になりましたが、ご来賓の皆様には、ご多用のところご臨席を賜り誠にありがとうございました。
今後ともすずかけ台小学校の子どもたちのために、一層のお力添えをいただきますよう、よろしくお願い申しあげます。
⑨さあ、一年生のみなさん、最後までしっかりお話を聞くことができて、とても立派でした。

明日も笑顔のみなさんに会えることを楽しみにしていますよ。
これで校長先生のお話を終わります。
⑩令和◯年 ◯月 ◯日 ◯◯小学校長 arasen
2.PowerPointデータ