Arasenblog Witten by Ryuichi Arai

高卒で大学教員&複数企業の経営者に——苔縄義宗さんが語る「死にかけても挫折しない生き方」

情熱教師塾㌻

YouTube「情熱教師塾」に登場したのは、高校卒業でありながら大学教員を務め、複数のベンチャー企業を経営する苔縄義宗さん。壮絶な経験を糧にし、独自のキャリアを切り拓いてきた生き方と、子どもたちに関わる大人へのメッセージを要約します。

1. 苔縄義宗さんとは

  • 兵庫県神戸市生まれ、幼少期に三重県へ転居

  • 29歳(記事公開時点)

  • 会社経営(株式会社苔縄 ほか2社の取締役)

  • 専門職大学で経営学・メカニカルエンジニアリングを指導
    ※実務を軸に学ぶ新制度の大学で、**「全学生に起業させる」**を掲げる


2. 逆境を力に変えた幼少期〜学生時代

  • 自宅火災(高3の夏):夜中の半焼。母の「笑って受け止める姿」に影響を受け、物事を前向きに捉える視点を獲得。

  • 父の借金で差し押さえ:自宅前の貼り紙を経験し、恥ずかしさから自由になる。

  • 中学ロボコンで受賞:エンジニア志望の契機。

  • 高校でNPO代表(約2000人規模):地域創生や大型ライブを企画。企業(ソニー、マクドナルド等)との協働も経験。

苔縄さんは、火災や借金取りなど「普通は経験しない」出来事を**“挫折”ではなく“糧”**に変えてきたと語ります。


3. 進学・就職を選ばず「フリーター」に——人脈構築の戦略

  • 経済状況を踏まえ、大学進学・就職ではなくフリーターに。

  • 司会・ラジオ・ブライダルMCなど、華やかな現場にも飛び込む一方、日雇いバイトも多数。

  • 現場では**「与えられた仕事を5分で終える」を徹底し、難易度の高い仕事を任される人へシフト。
    例)ライブ清掃→最終的に
    タレントのアシスタント**へ。

  • 学び:少し頑張るだけで上位に入れる。意識レベルが差を生む。


4. 専門職大学での教育——「就職率0%」を目指す理由

  • 専門職大学は実務・実体験重視の新制度。教員にも実務力が求められる。

  • 苔縄さんは**“全員起業”を目標に掲げるため、あえて「就職率0%」**を目指すと宣言。
    自ら価値を生み出す力を育てる教育観が土台。


5. 仕事と社会貢献をつなぐ哲学

  • 信念:「やりたいことを極めた人が、カッコいい大人」

  • 解釈:自己中心(やりたいを極める)ほど、他者貢献が増える。
    自分の幸せには多くの人の助けが必要→結果として人のために動くようになる。

  • 取り組み:世界最小級の携帯トイレを開発し、熊本・名古屋・熱海など被災地へ寄付


6. 「情熱=水」——子どもに関わる大人へのメッセージ

  • 人をに、情熱をに例える:
    咲いた後も、水(情熱)がなければ枯れる。情熱は常に必要。

  • 子どもと関わる鍵は**「素直でいられるか」**。

    • 固定観念を外す

    • できないことはできないと伝える

    • 学んだことに感謝を示す
      → 子どもからも率直な情報が返ってくる。

  • 会社では、年齢ではなく努力と行動で評価。高校生にも大人と同等の対価を支払うことがある。


7. 将来像と人生観

  • 50歳までの人生計画を作成中。

  • 夢:**「配偶者と子どもと幸せな家庭を築いて死んでいきたい」**というシンプルな願い。

  • 根底には、自分がいなくなっても誰かの記憶に残る生き方をしたいという思い。


8. 今日の学び(要点まとめ)

  • 逆境は“挫折”ではなく資源に変えられる。

  • 短時間で成果を出す姿勢が、チャンスの質を上げる。

  • 自己を極めるほど他者に資する——好きの徹底が社会貢献へ。

  • 教育のゴールを“自立(価値創造)”に置く発想。

  • 大人が素直であることが、子どもの素直さを引き出す。


9. こんな人におすすめの動画

  • 進路やキャリアに迷う高校生・大学生

  • 学校現場で主体性・起業家精神を育てたい先生

  • 逆境を力に変えたいすべての社会人・保護者


元動画