Arasenblog Witten by Ryuichi Arai

ちめいど雄介さんが語る——音楽の力と「情熱」の源泉

情熱教師塾㌻

YouTube「情熱教師塾」出演回の内容まとめです。アコースティックデュオ「ちめいど」の兄・雄介さんが、音楽を始めたきっかけからプロとしての転機、そして地域に根ざした活動や“情熱”の正体までを語ってくれました。

動画:https://www.youtube.com/watch?v=nP-ZXSEkUjs

1. 音楽との出会いから「ちめいど」結成へ

  • 原点は小学校のピアノ教室。 当時は熱中できず、のちに弟・高弘さんがバンドでギターを弾く姿に刺激を受け、本格的に音楽へ。

  • 最初はロックバンド(ビジュアル系)。 メイクに髪を立てる本格派。意外な出発点に驚きのエピソード。

  • 兄弟でのハーモニーが誕生。 父のアコギで高弘さんが“ゆず”“ZARD”を歌い、雄介さんがハモった瞬間、「面白い」と感じて兄弟ユニットが始動。

  • 初ストリートは深夜11時の三宮。 立ち止まって聴いてくれる人の存在が大きな喜びに。

感謝の歌が生んだ“音楽の手応え”

両親に向けた**「感謝を込めて」**を披露した際、母の涙を見て「メッセージが音楽で伝わった」と確信。音楽の力を強く実感した瞬間でした。


2. 「めざましどようび」優勝——プロの扉が開く

  • きっかけは“ファンの内緒応募”。 自らではなく、応援してくれる方が番組オーディションに応募。

  • 当時、雄介さんは会社員。音楽の道への挑戦には家庭内でも大きな葛藤(“離婚”の二文字が出るほど)。弱気になっていた心情を、テレビ局プロデューサーが理解し、**「地元活動は継続、会社は辞めなくていい」**という提案で背中を押す。

  • 結果、優勝→メジャーデビューへ。

二足のわらじの限界と“1000人ライブ”の決意

全国で活動が広がる中、会社員×ミュージシャンの両立に限界を感じ、2010年に三田の郷の音ホールで1000人ライブを目標設定。

  • 「30人ライブ」を30回(“自分たちを知らない30人”を集める挑戦)で自力動員を積み上げ、目標を達成。

  • これを機に会社を退職し、音楽一本に踏み切りました。


3. 学校・地域とつながる音楽:人権コンサート/キッピー体操

  • 三田市の**「キッピー体操」**の曲を制作。

  • 「人権コンサート」は通算500回超(うち約270回は学校)

    • 原点は、母校の小学校ライブ。校長先生や参加者から「これは人権講演だ」と言われ、音楽とメッセージが結びついたことが契機に。

    • “歌で伝えたいこと”が、結果として人権教育と響き合うスタイルへ。


4. みんなで楽しむ「とっておきの音楽祭 in 三田」

  • 障害の有無、プロ・アマを問わず楽しめる音楽祭。全国に広がる同コンセプトのイベントに、雄介さんは丹波篠山市で9回実行委員として関わる。

  • 介護の仕事を通しての出会いから、**「三田でも開きたい」**という思いが強くなる。

  • 昨年、三田で初開催。 悪天候でのバルーンリリース中止などの困難も、“やりたい”を貫く情熱で乗り越え、当日ボランティア約80人が集うイベントに。

  • 「小さい規模で良かった」と語りつつ、一度きりにしない継続開催への意欲を明言。


5. 雄介さんが語る「情熱」とは

「生きている喜びを感じる瞬間」
——自分の行動が人の感情を動かす、行動に意味を見いだせる誰かの役に立てると感じられる時。
出会いを大切にすることで、やりたいことに出会い、見つけていける。

結論:「情熱」は、“役立つこと”と“喜び”が重なる瞬間に燃え上がる。雄介さんの歌や活動は、まさにその体現です。


6. 今日の学び(3ポイント)

  1. メッセージ × 音楽が、人の心を動かす原動力になる。

  2. **現実的な設計(30人×30回)**で“夢”を“達成計画”に変える。

  3. 地域とつながる音楽は、教育・福祉・まちづくりを巻き込む力を持つ。