諦めない生き方で掴んだものとは?絵本『サボネア』に宿る情熱の物語(情熱教師塾×戸田充広 EP4)
先日公開された YouTube「あきらめない 生き方でつかんだものとは ゲスト:戸田充広さん EP4」を視聴しました。絵本作家・戸田充広さんが、自身の絵本シリーズ『サボネア』に込めた思いと出版までの軌跡、そして“諦めない”ことの力を、率直に語ってくれます。教育現場や家庭で子どもたちに伝えたいメッセージがぎゅっと詰まった回でした。
動画はこちら:https://www.youtube.com/watch?v=Xiq5qZuRujA
目次
1. 『サボネア』とは?——教育現場でも注目のシリーズ
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サボテン×ネコというユニークなキャラクター“サボネア”が主人公の絵本シリーズ。
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爽やかな色彩とやさしい線で描かれ、前向きに生きる力をそっと後押ししてくれる内容。
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小学校の道徳や、卒業を迎える6年生へのメッセージづくりなど、学級活動・特活での活用とも相性がよいと紹介。
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すでに6年生の学級文庫に置かれている学校もあるとのこと。
2. いちど“描くこと”を諦めた——そこからの再出発
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幼少期から絵が大好きで、芸大受験に挑戦するも3度不合格。18歳で一度、絵の道を離れる。
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その後、スペイン語教材の挿絵などを通して「描く喜び」を取り戻し、創作が再び日常に。
3. サボネア誕生の裏側——メキシコ雑貨店の経験から
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かつてメキシコ雑貨店を経営。現地で「サボテンは力強く生きる象徴」と感じたことがきっかけ。
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「店のキャラクターに」と構想して生まれたのが、サボテン猫“サボネア”。
4. 出版までの険しい道——それでも持ち歩いた原稿
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絵本の原稿を何社にも持ち込み。反応は「良いですね、でもジャンルが…」と不採用が続く。
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それでも原稿を常に数枚携帯し、機会を逃さない準備を続けた。
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そしてある日、出版社の会長と出会い、原稿を見たその場で「本にしましょう!」の即断。
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年月を重ねた原稿が、ついに世に出る瞬間を迎えた。
5. キーメッセージ:「諦めない」×「高い目標」
高すぎるくらいの目標を掲げて、そこに向かって燃やす情熱が“仕事の質”を変える。
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ただ粘るだけではなく、“すごいところ”に目標を置くことが大切。
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たとえば「世界平和」のような一見遠いゴールでも、進む方向が定まることで日々の選択が変わる。
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その積み重ねが、自分も周りも幸せにする達成感へ。
6. 授業・行事での活用アイデア(道徳/学級活動向け)
45分授業のミニプラン例
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導入(5分)
「諦めないってどういうこと?」と問いを提示。表紙や1枚イラストを見せ、想像を膨らませる。 -
読み聞かせ(10分)
声のトーンを変え、サボネアの心の動きに注目させる。 -
個人思考(5分)
ワークシート:-
今日の物語で**“心が動いた一言/一場面”**
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自分の生活で**“続けてみたいこと”**
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対話(15分)
ペア→全体。“諦めないための工夫”(宣言カード・応援者をつくる・進捗を見える化)。 -
まとめ(10分)
「高い目標×小さな一歩」を黒板に可視化。1週間チャレンジを各自で設定。
卒業前のメッセージづくり
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『サボネア』の**見開き風に“未来の自分へ”**一言メッセージをレイアウト。
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教室後方に**“サボネア・ウォール”**を作り、毎日1歩の記録を掲示。
7. 印象に残った言葉(抜粋)
「原稿をいつも持ち歩いた。チャンスは突然来るから。」
「高い目標があると、日々の行動がそろってくる。」
8. まとめ——“持ち歩く覚悟”が未来を連れてくる
一度は手放した夢でも、情熱と高い目標を掲げ続ければ、思いがけない形で花開く——サボネアの物語と戸田さんの実人生がそれを示してくれました。
授業や家庭で、小さな一歩を重ねる仕掛けをつくり、子どもたちの「諦めない力」を育てていきたいですね。