NHKで放映 三田空襲を伝える私たちの挑戦
NHK「リブラブひょうご」「ほっと関西」で紹介された、三田空襲の記憶をつなぐ活動
こんにちは。SUNPEACEの荒井隆一です。
8月8日、NHK「リブラブひょうご」、8月13日「ほっと関西」で、私たちが続けてきた「三田空襲」の記憶を次世代に引き継ぐ活動を紹介していただきました。番組をご覧くださった皆さん、ありがとうございました。
間もなく戦後80年。戦争の記憶は年々薄れています。だからこそ、今を生きる私たちが、この地で起きた出来事を語り継ぐ必要があると強く感じています。
私が知った「三田空襲」
終戦間際の1945年(昭和20年)7月19日。現在の三田駅周辺が米軍の戦闘機2機による機銃掃射を受け、子ども4人と女性1人、合わせて5人が亡くなりました。住宅4棟も全焼し、多くの人が被害を受けました。
私は2012年まで、この悲劇を知りませんでした。しかし、隣で先輩が亡くなっていた…。疎開で三田に来た子が犠牲になった…。等の話を聞き、「この悲しみを伝え続けなければならない」と心に刻みました。
記憶を記録に、そして未来へ
当時を知る方は年々少なくなり、残された時間は限られています。だからこそ、私は記憶を記録に残し、未来へつなぐために活動しています。
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社会科副読本への掲載
三田市の社会科副読本に三田空襲のページを掲載する準備を進めています。先日は、国民学校5年生の時に空襲を体験された岸田達夫さんから貴重なお話を伺いました。 -
YouTubeで証言映像を配信
2018年からは、体験者の証言を動画に記録し、YouTubeで公開しています。空襲の現場を一緒に歩きながら撮影し、当時の様子を臨場感を持って伝えています。 -
体験者から直接聞くイベント
戦後80年の今年は、一般の方が体験者の話を直接聞けるイベントも開催しています。8月15日には午後7時から生配信を予定。地元・北摂三田高校放送部の生徒たちも参加し、「若者の声を届けたい」と力を貸してくれています。
若い世代へバトンをつなぐ
私の願いは、若い世代が「自分たちが次の世代へ伝えよう」と思ってくれることです。
地元の歴史を知ることは、平和について考える大切なきっかけになります。
NHKでの放映を機に、多くの方に三田空襲のことを知っていただき、「YouTubeを観てみようかな」と思ってもらえたら、これほど嬉しいことはありません。
これからも、皆さんと一緒に平和への思いを未来へつないでいきたいと思います。
放映の解説音声はここをクリック