疲労回復にはマグロ・いわし・鶏の胸肉
最近、疲労の蓄積が半端ない・・・
そんなことを思いながら、本を手に取ると、疲労回復の鍵は「イミダゾールジペプチド」を摂取することのようです。
生まれてから一度も止まることなく泳ぎ続けるマグロやイワシ、遠い北国や南の国から長距離を飛び続ける渡り鳥。
彼らはどうして休むことなく運動を続けられるのでしょうか。
その秘密がイミダゾールジペプチド。彼らの体内に共通して含まれる疲労回復成分です。
イミダゾールジペプチドは、強力な抗酸化作用があり、疲労回復作用を持っているのです。
人間はエネルギーを作り出す際、呼吸によって体内に酸素を吸収。
そのうち、数%は「活性酸素」という反応性の高い化合物に変化します。
活性酸素は適量であれば、細胞から細胞をガードする役割があります。
しかし、必要以上に増加すると問題発生。細胞や血管に障害を引き起こし、体の機能低下を引き起こすとのこと。
これが疲労のひとつの原因のようです。
(「ハーバード×MBA×医師 働く人のための最強の休息法 猪俣武範著(ディスカヴァー)より」
この活性酸素を抑制するのが、「イミダゾールジペプチド」なのです。
イミダゾールジペプチドは、マグロ・いわし・鶏の胸肉などに多く含まれているようです。
それらを積極的に摂れば、疲れにくい体を作ることが可能といいます。
理想摂取量は1日200~400ミリグラムとのこと。
ということで、食事を管理してくれている妻にお願いしたところです。
さぁ、胸肉食べまくろ。