いじめをなくすために大人ができること
以前の投稿で紹介したとおり、いじめは大人がいない場所で起こっています。であれば、大人がいるようにすればいいのです。
学校外でいじめが起こる第一位はどんな場所か、覚えていますか?
そう、登下校中です。子どもをいじめから救うためにすぐ始められることは、登下校の見守り活動です。
毎朝、登下校中の交差点に立つ
毎朝、登校班と一緒に学校まで行く
毎朝、家の前を通る子どもに挨拶する
学校内でいじめが起こる時間と場所のランキングを覚えていますか?
休み時間の教室、掃除の時間と続いていました。その時間に学校内をパトロールするのです。
しかし、学校は外部の人が入ってくると身構える体質があります。その理由は、つねに保護者や地域の人からの苦情・文句と戦っているからです。
また、外部の人材を学校に入れるということは、自分たちに指導力がないことを証明するようなものだと思っています。このような思考ではいけません。子どもたちにとってベストな教育環境を作るには、学校だけでなく家庭・地域の協力が不可欠だからです。
このような体質が今も残っていることを理解した上で、学校に対し、積極的にボランティアパトロールを提案してください。教師、保護者、地域の方々が団結して取り組めば、間違いなくいじめは激減します。ぜひ、大人が団結してください。
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