Arasenblog Arasen's soliloquy

爪に火をともす 今日から使えることわざ講座 No.169

今日から使えることわざ講座

「爪に火を点す」の「ズバリの意味」「由来」「使い方」などを、ことわざの達人あらせんがわかりやすく解説します。「今日から使えることわざ講座」をポッドキャストやstand.fmなどで毎日配信しています。あらせんのクスッと笑える「ことわざショートコント」で1日をスタートさせてくださいね。

ズバリの意味

ひどくけちなことや、せっせと倹約することのたとえ。

豆知識

ろうそくの代わりに爪に火をつけて明かりにする意から。

あらせんより

  • ロウソクや油のかわりに、爪に火をつけて、明かりにすることをいいます。
  • とってもケチケチして生活することです。
  • しかし、爪に火をともすって、どういうことなんでしょうか。
  • これは、本当に爪に火をつけて燃やすのではないのです。
  • ことわざが生まれた江戸時代は、今のように電気がありませんでした。だから、夜の明かりを作るのには、ロウソクか灯油を燃やしたんです。その時に、無駄使いしないように、ケチケチして明かりをとったんです。
  • 爪は、指の先にある小さなものです。だから、ことわざの爪という言葉は「ほんのわずかな」とか、「ごく小さな」という意味が込められているんです。
  • つまり、夜の明かりをとる時も、とても小さな火ですませ、無駄を減らそうということなんです。
  • あらせんは、せっせと倹約するなんてことがめちゃくちゃ苦手です。いつもどんぶり計算をしてしまうし、お金はあったら、あっただけ使ってしまいます。そんな私の人生に登場したのが妻です。
  • 妻の幸せの一つは、少しでも安くものが買えることなんです。向こうの店よりも、こっちのサイトの方が安く買えたら、めちゃくちゃ嬉しそうなんです。
  • だから、私の暴走を妻がここぞという時に止めてくれるんです。感謝です。

使い方

  • 誠一くんの会社、めちゃくちゃ儲かってるらしいなぁ。年商100億を突破したんだって。昔は大変な生活していたのにすごいな。
  • 昔、爪に火をともすような苦しい生活だったからこそ、今、頑張れてんねん。いよいよこれからや、がんばるで!
  • ちゃんちゃん

【参考文献】

・小学生おもしろ学習シリーズ まんがことわざ大辞典 西東社

・やばいことわざ 監修 齋藤孝 アスコム

・小学生のまんが ことわざ辞典 改訂版 金田一春彦監修 金田一秀穂監修 学研

・小学生のためのことわざをおぼえる辞典 川嶋優編集 五味太郎絵 旺文社

・深谷圭助先生のまんが国語事典 まんがことわざ事典 金の星社

・世界のことわざ比較辞典 日本ことわざ文化学会 岩波書店

・わざわざことわざ事典 国松俊英 童心社