「親の心子知らず」の「ズバリの意味」「由来」「使い方」などを、ことわざの達人あらせんがわかりやすく解説します。
この記事でわかること(早見表)
| 読み方 | おやのこころこしらず |
|---|---|
| ズバリの意味 | 親は子どものことを思っていろいろ心配するが、子どもは親の気持ちに気づかず、反抗したり、勝手気ままにふるまったりすること。 |
| 似た意味 | ― |
| 反対・対照の言葉 | ― |
| 英語では | Children don't realize how much their parents care. |
「親の心子知らず」の意味
親は子どものことを思っていろいろ心配するが、子どもは親の気持ちに気づかず、反抗したり、勝手気ままにふるまったりすること。
「親の心子知らず」の由来
親が子を思う深い心を、子どもはなかなかわからずに勝手なふるまいをする、という親の気持ちから生まれた言葉です。
あらせんより
親は子に対する深い愛情を持っています。
でも、当の子どもは親の気持ちをわからずに、勝手気ままに振る舞ってしまう。反抗したり、危ない遊びをしたり・・・なんてね。
確かに親の気持ちって「全然分からん!」と思うかもしれませんね。親の愛は当たり前すぎて子どもに伝わりづらいのかもしれません。
逆に子どものあなたとしては、「子の心親知らず」って言いたいかもしれませんね。
うん、人の心を知るって、本当に難しいですよね。
使い方と例文
ショートコントで使い方をチェック
勇輔、遅いなぁ・・・。大丈夫かな。お母さん、ちょっと外見てくるわ。
(数分後)
ああ、やっぱりどこにもいないわ。大丈夫かな。
(数分後)
ただいま~。腹減ったわ。今日のご飯何?
勇輔、心配してたんやで。何かあったの?
えっ公園で本読んでてん。
遅くなる時は連絡しなさい。めちゃくちゃ心配してたんやで。親の心子知らずやわ。
例文
- 母が心配して何度も電話をくれたのに、うるさがってしまった。親の心子知らずだ。
- 親の心子知らずというが、大人になってから親のありがたさがわかった。
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似た意味のことわざ・反対の意味のことわざ
外国の似たことわざ
- 子どもは親の愛を知らない(チガ語)
- 両手でわが子を抱いて初めて知る親心(台湾)
- 自分が親にならなければ親の愛は解らない(英語)
- 親の愛は注がれるが戻ってこない(フランス)
英語ではなんていう?
- Children don't realize how much their parents care.(子どもは、親の思いに気づかない)
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- 親が子を思う深い気持ちに、子どもはなかなか気づかない、という意味です。
- 反対に「子の心親知らず」という言い方もあります。
確認クイズ
「親の心子知らず」の意味は?
- ア 親の思いに、子どもは気づかない
- イ 親は子の気持ちがわからない
- ウ 子どもは親に似る
答えを見る
答えは「ア 親の思いに、子どもは気づかない」。親が子を思う心を、子どもはわからずに勝手にふるまう、という意味です。
動画で覚えよう
「今日から使えることわざ講座」では、ことわざをショートコントで解説しています。
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【参考文献】
・小学生おもしろ学習シリーズ まんがことわざ大辞典 西東社
・やばいことわざ 監修 齋藤孝 アスコム
・小学生のまんが ことわざ辞典 改訂版 金田一春彦監修 金田一秀穂監修 学研
・小学生のためのことわざをおぼえる辞典 川嶋優編集 五味太郎絵 旺文社
・世界のことわざ比較辞典 日本ことわざ文化学会 岩波書店
