「牛の歩みも千里」の「ズバリの意味」「由来」「使い方」などを、ことわざの達人あらせんがわかりやすく解説します。
この記事でわかること(早見表)
| 読み方 | うしのあゆみもせんり |
|---|---|
| ズバリの意味 | 怠けずに努力し続ければ、必ず成果が得られるということ。足取りの遅い牛でも、一歩一歩歩いていけばやがて千里までたどり着くことができる意。 |
| 似た意味 | 千里の道も一歩から、石の上にも三年 |
| 反対・対照の言葉 | ― |
| 英語では | Slow and steady wins the race. |
「牛の歩みも千里」の意味
怠けずに努力し続ければ、必ず成果が得られるということ。足取りの遅い牛でも、一歩一歩歩いていけばやがて千里までたどり着くことができる意。
「牛の歩みも千里」の由来
歩みのおそい牛でも、休まず歩き続ければ、千里もの遠くまで行ける、ということから生まれた言葉です。
あらせんより
歩くのが遅い牛でも、ずっと歩き続ければ、千里の遠くまでいくことができます。だから人間も怠けずに努力を続けていけば、必ず成果があがる、っていう意味のことわざです。
一里は約4kmだから、千里は約4000kmということになりますね。日本列島が約3500kmですから、それ以上の距離になります。すごい距離ですね。
牛の歩みは、確かにノロノロと遅いです。でも牛を見ていると、とても我慢強そうで、簡単にはあきらめそうにないたくましさを感じますよね。
昔の人も同じように思って、なまけようとする人間のために、こんなことわざをうみだしたんでしょうね。
あらせんも超なまけものですので、このことわざに勇気づけられます。
あらせんは40歳を過ぎたくらいからビジネス書を中心に本を週2、3冊ペースで読むようになりましたが、
読書して気付いてたことは、
成功している人に共通することは圧倒的な「積み上げ力」を持っていることです。
みんなコツコツ勉強や練習等を継続しているということです。
あらせんもそれに見習って、10年前からブログやSNS等で良質な情報を発信活動を始めました。
発信を始めて自分の力のなさを実感して絶望することは多々。
その課題を克服するために「本の出版」「セミナー講師養成講座の受講」「セミナーコンテストへの出場」「英語スピーチコンテストへの出場」「YouTube動画・ラジオを配信」などなどに取り組んできました。
いや~これといったすごい成果はありませんが、一歩一歩スキルアップしている実感はあります。この「牛の歩みも千里」を信じて、これからも前進していきます!!
使い方と例文
ショートコントで使い方をチェック
かなえちゃん、最近、stand.fmで毎日配信始めたんだって。
そうやねん。将来、声優になりたいから、話す練習と思って、日々の生活の中で見つけた良質情報を発信するラジオ番組を始めたんよ。牛の歩みも千里っていうからコツコツがんばってみるわ。
かなえちゃん、がんばってね。
例文
- 毎日少しずつ読んだら、牛の歩みも千里で、分厚い本を読み終えた。
- 上達がおそくても、牛の歩みも千里だよ。
似た意味のことわざ・反対の意味のことわざ
似た意味
- 千里の道も一歩から大きなことも、身近な一歩から始まること。
- 石の上にも三年つらくても、しんぼう強く続ければ必ずむくわれること。
英語ではなんていう?
- Slow and steady wins the race.(ゆっくりでも着実な者が勝つ)
中学受験・テストに出るポイント
- おそくても、休まずに続ければ、大きなことをなしとげられる、という意味です。
- 「千里」は、とても遠いところのたとえです。
確認クイズ
「牛の歩みも千里」と似た意味のことわざは?
- ア 急がば回れ
- イ 鬼に金棒
- ウ 千里の道も一歩から
答えを見る
答えは「ウ 千里の道も一歩から」。どちらも、少しずつの積み重ねの大切さを表します。
動画で覚えよう
「今日から使えることわざ講座」では、ことわざをショートコントで解説しています。
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【参考文献】
・小学生おもしろ学習シリーズ まんがことわざ大辞典 西東社
・やばいことわざ 監修 齋藤孝 アスコム
・小学生のまんが ことわざ辞典 改訂版 金田一春彦監修 金田一秀穂監修 学研
・小学生のためのことわざをおぼえる辞典 川嶋優編集 五味太郎絵 旺文社
・深谷圭助先生のまんが国語事典 まんがことわざ事典 金の星社
・世界のことわざ比較辞典 日本ことわざ文化学会 岩波書店
・わざわざことわざ事典 国松俊英 童心社