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愚公 山を移す 今日から使えることわざ講座 No.221

今日から使えることわざ講座

「愚公 山を移す」の「ズバリの意味」「由来」「使い方」などを、ことわざの達人あらせんがわかりやすく解説します。「今日から使えることわざ講座」をポッドキャストやstand.fmなどで毎日配信しています。あらせんのクスッと笑える「ことわざショートコント」で1日をスタートさせてくださいね。

ズバリの意味

たゆまずに努力を続けていれば、いつかはきっと成し遂げることができるというたとえ。

あらせんより

  • 「愚公 山を移す」とは故事成語です。昔の話が元になってできた言葉になります。今から、その元になった話を紹介します。
  • ある村に住む愚公という90歳のおじいさんが、通行に邪魔な二つの高い山をほかへ動かそうとしました。
  • 家族も協力して土を運び始めたら、「年をとったおまえじゃ、山がなくなる前に、とっくにあの世へいってしまうよ」と、村人にばかにされました。
  • しかし、おじいさんは、子や孫が引き継いでくれれば、いつか山は平らになると信じて、あきらめませんでした。
  • そのおじいさんの姿を見てた天の神様が、「おじいさんの志は大したものだ」と、手を貸して山を動かして平らにしました。
  • そんなこと、できるわけがないと言われたけれど、めげずにやったら、本当に実現してしまったという話です。
  • あきらめずにやれる人が最後は勝つ。という人生の大事な話です。ノーベル賞をはじめ、人類にとっての大発見をされた人の取組の共通点は、あきらめずに努力を積み重ねるということです。
  • この言葉を自分に言い聞かせてがんばっていきたいと思います。

使い方

  • かなえ、毎日2時間以上、絵を書いているの?すごいね。
  • 愚公山を移すっていうでしょ、コツコツ頑張って、将来はイラストレーターになりたいのよ。
  • ちゃんちゃん

【参考文献】

・小学生おもしろ学習シリーズ まんがことわざ大辞典 西東社

・やばいことわざ 監修 齋藤孝 アスコム

・小学生のまんが ことわざ辞典 改訂版 金田一春彦監修 金田一秀穂監修 学研

・小学生のためのことわざをおぼえる辞典 川嶋優編集 五味太郎絵 旺文社

・深谷圭助先生のまんが国語事典 まんがことわざ事典 金の星社

・世界のことわざ比較辞典 日本ことわざ文化学会 岩波書店

・わざわざことわざ事典 国松俊英 童心社

・こども故事成語 齋藤孝 草思社