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亀の甲より年の功 今日から使えることわざ講座 No.163

今日から使えることわざ講座

「亀の甲より年の功」の「ズバリの意味」「由来」「使い方」などを、ことわざの達人あらせんがわかりやすく解説します。「今日から使えることわざ講座」をポッドキャストやstand.fmなどで毎日配信しています。あらせんのクスッと笑える「ことわざショートコント」で1日をスタートさせてくださいね。

ズバリの意味

年長者の豊富な経験や知恵はすぐれていて、尊敬すべきだというたとえ。

似たことわざ

  • (日本)
  • 蟹の甲より年の功
  • 松毬より年嵩
  • (外国)
  • 歳月は本より多く教える(ドイツ)
  • 老いたる馬は道を忘れず(ロシア)
  • 経験は学問にまさる(フランス)
  • 一日早く生まれた人は一年分物知り(アラビア)

あらせんより

  • 歳をとった人が、長い年月の間に磨き上げた技術や知識は、一万年も生きた亀の甲らよりすぐれてい流。お年寄りの豊かな人生経験は尊い、という意味です。
  • 亀の「甲」と年の「功」を並べて、言葉の面白さを生かしたことわざです。
  • 「功」は、最初「劫」と書いていました。「劫」とは、とても長い年月ということです。
  • 亀は鶴とともに、昔から長生きする動物だとされていたんです。「鶴は千年亀は万年」ということわざもあります。
  • 本当はどちらもそんなに長生きはしないんですが。
  • 鶴は真っ白ですらりとした体に、頭の赤色と羽の黒色がとても気高い感じがします。亀は、コケがはえた甲羅を見ていると、とてもおごそかに思えますよね。長生きをしているんだなぁなんて感じられます。
  • あらせんもお年寄りの話を聞くのは大好きです。あらせんの曾祖父さんが亡くなる前に、「おじいちゃんの経験から思うんやけど、隆一は先生が向いている。洋介は料理人が向いている」って話をしてくれたことが忘れられない。実際に今、二人ともその道を歩んでいることにびっくりします。
  • 経験豊かな人からのアドバイス。素敵ですね。
  • まあ、このことわざが、昔の人々が経験から導き出されたアドバイスですもんね。大切にしていきましょう。

使い方

  • おじいちゃんの作ったトンボって、同じ材料やのに、僕が作ったものより、ほんまによく飛ぶわ。
  • それって、まさに亀の甲より年の功やわ。
  • ちゃんちゃん

【参考文献】

・小学生おもしろ学習シリーズ まんがことわざ大辞典 西東社

・やばいことわざ 監修 齋藤孝 アスコム

・小学生のまんが ことわざ辞典 改訂版 金田一春彦監修 金田一秀穂監修 学研

・小学生のためのことわざをおぼえる辞典 川嶋優編集 五味太郎絵 旺文社

・深谷圭助先生のまんが国語事典 まんがことわざ事典 金の星社

・世界のことわざ比較辞典 日本ことわざ文化学会 岩波書店

・わざわざことわざ事典 国松俊英 童心社