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胡蝶の夢 今日から使えることわざ講座 No.245

今日から使えることわざ講座

「胡蝶の夢」の「ズバリの意味」「由来」「使い方」などを、ことわざの達人あらせんがわかりやすく解説します。「今日から使えることわざ講座」をポッドキャストやstand.fmなどで毎日配信しています。あらせんのクスッと笑える「ことわざショートコント」で1日をスタートさせてくださいね。

ズバリの意味

現実か夢か、夢か現実かがはっきり区別できないこと。また人生が夢のようにはかないことのたとえ。

あらせんより

  • 「胡蝶の夢」とは故事成語です。昔の話がもとになってできた言葉です。その元になった話を紹介します。
  • 中国に荘司という立派な先生がいました。その荘司は、ある日、陽当たりの良い縁側でウトウトして、自分が(羽の大きな蝶)胡蝶になって、ひらひらと飛んでいる夢をみました。
  • そのうち目が覚めたけれど、人間である自分が夢の中で蝶になったのか、それとも蝶が夢の中で自分になったのか、わからなくなりました。ちゃんちゃん。
  • こんな話がもとになってできたことばが「胡蝶の夢」です。
  • 「胡蝶の夢」は、現実と夢と区別がつかないことのたとえとして使うのです。
  • ここから、人生を振り返ると、まるで夢のようだった、と思うことを「胡蝶の夢の百年目」などといいます。

使い方

  • 有名な俳優さんが亡くなられたわね。
  • ほんと、さみしいね。華々しい栄光を勝ち取った後、すぐに亡くなるなんて、人生ってまさに胡蝶の夢だよね。
  • ちゃんちゃん

【参考文献】

・小学生おもしろ学習シリーズ まんがことわざ大辞典 西東社

・やばいことわざ 監修 齋藤孝 アスコム

・小学生のまんが ことわざ辞典 改訂版 金田一春彦監修 金田一秀穂監修 学研

・小学生のためのことわざをおぼえる辞典 川嶋優編集 五味太郎絵 旺文社

・深谷圭助先生のまんが国語事典 まんがことわざ事典 金の星社

・世界のことわざ比較辞典 日本ことわざ文化学会 岩波書店

・わざわざことわざ事典 国松俊英 童心社

・こども故事成語 齋藤孝 草思社