苦しいときの神だのみ 今日から使えることわざ講座 No.103

今日から使えることわざ講座

「苦しいときの神だのみ」の「ズバリの意味」「由来」「使い方」などを、ことわざの達人あらせんがわかりやすく解説します。「今日から使えることわざ講座」をポッドキャストやstand.fmなどで毎日配信しています。あらせんのクスッと笑える「ことわざショートコント」で1日をスタートさせてくださいね。

ズバリの意味

自分が困った時だけ他人に頼る身勝手さのたとえ。

似たことわざ

  • (日本のことわざ)
  • 困った時の神頼み
  • (外国のことわざ)
  • 普段は焼香せずにいざという時に仏の足にすがりつく(台湾)
  • 困窮が祈りを教える(ドイツ)
  • 雷鳴轟くまで誰もサンタ・バルバラ(雷や火災から守る聖人)を思い出さず(スペイン)
  • 災難去って神を忘れる(ネパール)

あらせんより

  • 「神様!一生のお願い!」。神も仏も祈ったことがないのに、困った時だけ急に頼る。神様、仏様もびっくりですよね。
  • そんなあなたもやったことありませんか。
  • 「ああ、仏様!!」なんて祈っていたのに、困りごとが解決したらまた忘れてしまうなんてことです。
  • そんな自分の都合だけで、神様にお願いする身勝手さを言っていることわざです。
  • いつも知らん顔しているくせに、困った時だけ誰かを頼ったりする時にも使います。
  • そんな人を見ると、「おいおい、都合がいいなぁ」なんて思いますよね。
  • でも結構、自分もやっていたりします。トホホ。
  • まあ、頼られる方は、神様に例えられれば悪い気はしないかもしれませんが。

使い方

  • 「今日子、明日のテスト範囲のノート見せて。」
  • 「のぞみ、『勉強は自分でするものよ』って言ってなかったっけ?」
  • 「今日子、ごめん、ノートを取り忘れてしまってん。苦しい時の神だのみでさ、お願い!!」
  • ちゃんちゃん

【参考文献】

・小学生おもしろ学習シリーズ まんがことわざ大辞典 西東社

・やばいことわざ 監修 齋藤孝 アスコム

・小学生のまんが ことわざ辞典 改訂版 金田一春彦監修 金田一秀穂監修 学研

・小学生のためのことわざをおぼえる辞典 川嶋優編集 五味太郎絵 旺文社

・深谷圭助先生のまんが国語事典 まんがことわざ事典 金の星社

・世界のことわざ比較辞典 日本ことわざ文化学会 岩波書店