いじめ対策

信用重視の社会へシフトチェンジ

あらせん(荒井隆一)あらせん (更新 2026年10月30日)

この記事には、2026年に書き直した最新版があります。

最新のデータと国の方針をふまえて書き直しました。→ AIとテクノロジーで変わるいじめ予防。可能性と、気をつけたいこと

 いじめを止めるには、「相手を攻撃すると、自分が損をする」というシステムを構築することが必要だと考えます。

 現状は、「誰も見てないところで相手を攻撃すれば、自分が損をすることはない」、つまり、かしこく相手を攻撃したものが勝つ仕組みになっています。

 芝麻信用という言葉をご存知でしょうか?

 中国のIT企業・アリババが運営する電子マネー「アリペイ」で活用されている、使用者の信用度を数値化するサービスです。

 この信用度スコアが高いと、消費者金融で審査がすぐに通ったり、部屋を借りる際に敷金が無料になったりと、さまざまなサービスを享受できるそうです。 

 一方で、万引きなどが見つかると、スコアが下がるため、軽犯罪の抑止にもつながっているそうです。テクノロジーにより社会全体が最適化される好例ですね。

 堀江貴文氏は「10年後の仕事図鑑(SBクリエイティブ)」のなかで、「お金を貯めずに信用を貯めろ」「結局 、必要なのは 、お金よりも信用なのだ 」と述べています。

 これからは信用こそが大切になる。それは間違いなさそうです。

 将来、世界がこんな流れになればいいのになあ、と夢想することがあります。

 ベーシックインカムで経済的な安心を得て、個人が好きなことに没頭し新たな仕事を生み出す。信用重視の社会が構築され、全世界に防犯カメラ(いや、安心カメラ)を設置して犯罪が抑止される。そうすれば、いじめはもちろん、戦争や紛争も激減し、安全・安心で豊かな人生を歩める世界になるのではないでしょうか。

あらせん(荒井隆一)
この記事を書いた人 あらせん(荒井隆一)

小学校校長。書家。ことわざの達人。SUNPEACE 理事長、情熱教師塾 塾長。第63回読売教育賞 最優秀賞。著書『いじめ2.0〜新しいいじめとの戦い方〜』。

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