「世の中は三日見ぬ間の桜かな」の「ズバリの意味」「由来」「使い方」などを、ことわざの達人あらせんがわかりやすく解説します。
この記事でわかること(早見表)
| 読み方 | よのなかはみっかみぬまのさくらかな |
|---|---|
| ズバリの意味 | 桜が三日見ないでいると散ってしまうように、世の中は移り変わりが激しいということ。 |
| 似た意味 | ― |
| 反対・対照の言葉 | ― |
| 英語では | Times change quickly. |
「世の中は三日見ぬ間の桜かな」の意味
桜が三日見ないでいると散ってしまうように、世の中は移り変わりが激しいということ。
「世の中は三日見ぬ間の桜かな」の由来
江戸時代の俳人、大島蓼太の俳句「世の中は三日見ぬ間に桜かな」の「見ぬ間に」を「見ぬ間の」と変えたもの。略して「三日見ぬ間の桜」ともいう。
あらせんより
桜の花は、満開になったと思ったら、あっという間に散ってしまいます。そんなはかない桜の命になぞらえて、世の中の移り変わりの早さを言っているのです。
たとえば、三日間学校を休んだら、もう勉強内容が全く変わっていた、なんていうこともありえますよね。
スマホやゲームもどんどん進化しています。流行っているものも変わるのも早いです。
あの角に店ができた、なんて思っていたら、数ヶ月後には違う店になっていた、なんてこともありますよね。
これからの時代、どんどん進化が早くなっていくと言われています。変化に対応する柔軟な考えが大事なと思います。
使い方と例文
ショートコントで使い方をチェック
「のぞみお姉ちゃん、ここって雑貨屋さんじゃなかったっけ。」
「ほんとや。カフェになってんな。世の中は三日見ぬ間の桜かな、やね。」
例文
- しばらく行かなかったら、駅前のお店がすっかり変わっていた。世の中は三日見ぬ間の桜かなだ。
- 世の中は三日見ぬ間の桜かなというように、流行はすぐに変わる。
似た意味のことわざ・反対の意味のことわざ
英語ではなんていう?
- Times change quickly.(時代はすぐに変わる)
中学受験・テストに出るポイント
- 三日見ないうちに桜が散ってしまうように、世の中の移り変わりはとても早い、という意味です。
- 江戸時代の俳句がもとになった言葉です。
確認クイズ
「世の中は三日見ぬ間の桜かな」の意味は?
- ア 桜は三日で咲く
- イ 世の中の移り変わりは早い
- ウ 三日に一回は花見をしよう
答えを見る
答えは「イ 世の中の移り変わりは早い」。桜があっという間に散るように、世の中もすぐに変わる、という意味です。
動画で覚えよう
「今日から使えることわざ講座」では、ことわざをショートコントで解説しています。
あわせて読みたい
【参考文献】
・小学生おもしろ学習シリーズ まんがことわざ大辞典 西東社
・やばいことわざ 監修 齋藤孝 アスコム
・小学生のまんが ことわざ辞典 改訂版 金田一春彦監修 金田一秀穂監修 学研
・小学生のためのことわざをおぼえる辞典 川嶋優編集 五味太郎絵 旺文社
・深谷圭助先生のまんが国語事典 まんがことわざ事典 金の星社
・世界のことわざ比較辞典 日本ことわざ文化学会 岩波書店