「灯台もと暗し」の「ズバリの意味」「由来」「使い方」などを、ことわざの達人あらせんがわかりやすく解説します。
この記事でわかること(早見表)
| 読み方 | とうだいもとくらし |
|---|---|
| ズバリの意味 | 身近なことほど気づきにくいことのたとえ。 |
| 似た意味 | ― |
| 反対・対照の言葉 | ― |
| 英語では | The darkest place is under the candlestick. |
「灯台もと暗し」の意味
身近なことほど気づきにくいことのたとえ。
「灯台もと暗し」の由来
火をともした明かりは周囲を照らすが、その真下は皿の影になって暗いことから。
あらせんより
なかなか見つからなかった探し物が、実は意外と近くにあったということはありますよね。
ハンカチを探していたら「そこにあるやん」なんて指摘されたりね。
身近にあるものはかえって気づきにくいということを「灯台もと暗し」っていうのです。
この「灯台」というのは、海にある灯台のことではありません。
江戸時代まで使われていた「ろうそく台」のことです。
火を灯してあたりを明るく照らすものの、灯台の真下は陰になって見えにくいのです。
使い方と例文
ショートコントで使い方をチェック
「のぞみ、お父さんのメガネ知らんか?」
「知らんよ。もう、お父さん、いつもメガネ探してるやん。ちゃんと置くとこ決めとかないと…。えっ、えっ、お父さん、メガネ、頭にかかってるやん」
「わぁ、ここにあったんか。」
「お父さん、まさに灯台もと暗しやで。」
例文
- さがしていたメガネが、自分の頭の上にあった。灯台もと暗しだ。
- 毎日通っている道に、こんなにきれいな花畑があったとは。灯台もと暗しだね。
似た意味のことわざ・反対の意味のことわざ
英語ではなんていう?
- The darkest place is under the candlestick.(いちばん暗いのは、ろうそく立ての下)
中学受験・テストに出るポイント
- この「灯台」は海の灯台ではなく、昔、部屋を照らした明かりの台(燭台)のことです。
- 「灯台下暗し」とも書きます。
確認クイズ
「灯台もと暗し」の「灯台」とは何のこと?
- ア 海にある灯台
- イ お寺の塔
- ウ 昔、部屋を照らした明かりの台
答えを見る
答えは「ウ 昔、部屋を照らした明かりの台」。昔の明かりの台は、真下が影になって暗かったことから生まれた言葉です。
動画で覚えよう
「今日から使えることわざ講座」では、ことわざをショートコントで解説しています。
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【参考文献】
・小学生おもしろ学習シリーズ まんがことわざ大辞典 西東社
・やばいことわざ 監修 齋藤孝 アスコム
・小学生のまんが ことわざ辞典 改訂版 金田一春彦監修 金田一秀穂監修 学研
・小学生のためのことわざをおぼえる辞典 川嶋優編集 五味太郎絵 旺文社