情熱が湧くしくみ

情熱は「性格」ではなく「しくみ」で生まれる

情熱は、生まれつきのものではありません

「あの先生は情熱的だから」と、私たちはつい性格のせいにします。けれど、情熱教師塾で多くのゲストと語り合って見えてきたのは、情熱には「燃える条件」があるということです。条件がそろえば、誰の中にも火はつきます。

心理学でも、人が内側からやる気になるには「自分で選んでいる感覚」「できるようになっている感覚」「仲間とつながっている感覚」の3つが大切だと言われています。そこに「何のために」という火種が加わると、情熱は燃え続けます。

情熱の4つの燃料(「情熱ライフ」の4つのテーマ)

燃料あるときの心ないときの心対話に学ぶ
1. 内側から始まる火(何のために)「この子たちのために」が自分の言葉で言えるやらされている感じがする酒井正人さん
2. 君だけのやり方(自分で選ぶ)自分のやり方で試してよいと思える正解に合わせることで疲れる寺井広樹さん、戸田充広さん
3. ピンチはチャンス(できるようになる)失敗も成長の材料だと感じられる失敗が怖くて動けない苔縄義宗さん、溝口靖子さん
4. 仲間と語り合う力(つながる)思いを話せる仲間がいる職員室で孤独を感じる本郷真也さん、ちめいど雄介さん

情熱の公式

情熱 = 火種(何のために) × 自分で選ぶ × できたの実感 × 仲間

掛け算なので、どれかがゼロになると情熱はしぼみます。逆に、いちばん小さいものを少し増やすだけで、情熱は大きく戻ります。

燃え尽きない情熱と、燃え尽きる情熱

情熱には2種類あります。好きだからやり、休むこともできる「調和のとれた情熱」と、やめられずに自分を削る「とらわれた情熱」です。情熱教師塾が大切にするのは前者です。「楽しく生きる」ことは、情熱を長く燃やすための条件なのです。

今日からできる3つのこと

  1. 帰り道に「今日、子どもの何に心が動いたか」を1つだけ思い出す(火種)
  2. 明日の授業で「自分らしいひと工夫」を1つだけ入れる(自分で選ぶ)
  3. 週に1回、思いを話せる仲間と語る(仲間)。情熱教師塾もその場です

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