セミコン挑戦記

20万円(その当時)のセミナー講師養成講座で得た、2つの財産|セミコン挑戦記②

あらせん(荒井隆一)あらせん
この記事の目次
  1. 財産1:一生の仲間との出会い
  2. 財産2:本1〜2冊分を、5日間でたたきこむ中身
  3. 直前にテーマを変えて、見つけた自分
  4. まとめ:高い学びには、高い出会いがある

2019年2月23日から4月28日まで、全5回のセミナー講師養成講座を受けました。受講料は20万円(その当時)。私にとっては本当に大きな金額でした。行ってみてわかったのは、この講座で得たものは2つの大きな財産だったということです。

財産1:一生の仲間との出会い

会場は大阪の会議室で、参加者は20人ほど。田舎者が都会に出てきたような気持ちでドキドキしながら、一番に会場に入り、一番前の席に座りました。

次々に入ってくる参加者は、みんな個性がすごい人ばかりでした。美容の専門家、笑顔の講師、臨床心理士、会社を一度追われてから一から事業を立ち上げ直した社長さん、結婚相談所を営むご夫婦、元アナウンサーの方。そして、スタッフとして、2019年のグランプリ王者・山岸加代さんも来てくださっていました。山岸さんには、のちのシンガポール大会で大変お世話になります。

20万円を払ってでも学びたいという人たちは、それだけで意識がちがいます。講座のあとのみんなでの食事会も、もう一つの学びの場でした。今でもつながっている、まさに「戦友」です。

セミナー講師養成講座。みんな真剣にペンを走らせていました
セミナー講師養成講座。みんな真剣にペンを走らせていました

財産2:本1〜2冊分を、5日間でたたきこむ中身

回 テーマ 学んだこと
1日目 セミナービジネスの基礎 セミナーと講演・研修のちがい、講師のミッションとビジョン、売れるテーマを5つの視点で考える、理想の受講生を決める、タイトルのつけ方
2日目 シナリオの作り方 5部構成(自己紹介 → 今日のゴール → 問題提起 → ノウハウ → まとめ)
3日目 人を動かす話し方 立ち方・身ぶり・目線・服装、PREP法(結論 → 理由 → 具体例 → 結論)、話の引き出し、エピソードの話し方、発声
4日目 集客と自主開催 集客の3ステップ、告知に入れる10の情報、発信ツールの選び方、企画書、本を出すまでの道すじ
5日目 10分セミナー発表会 参加者どうしで採点して1〜3位を決める

なかでも5部構成は、今でも授業や講演、あいさつなど、あらゆる場面で使っています。このブログの記事も、この形で書いています。

直前にテーマを変えて、見つけた自分

じつは私は、本番の2週間ほど前まで、いじめについてのセミナーを準備していました。ところが練習会で自信満々に話してみると、聞いている仲間の表情がどうもさえない。「これはあかん」と、思いきって内容を変えました。

新しく選んだのは、16年間の担任経験から生まれた「手に負えない子どもをやる気にさせる方法」。話しながら、「これなら私は語れる」と感じました。最終発表の結果は2位。そしてこのテーマが、のちの大阪大会、シンガポール大会、グランプリまで、ずっと私の柱になりました。

まとめ:高い学びには、高い出会いがある

講座の途中の3月24日には、セミコン大阪大会を見に行きました。優勝した方の熱いセミナーを見て、「7月の大会は私が出て勝つ」と腹が決まりました。

20万円は、ふり返ると安すぎるくらいでした。お金をかけて本気で学びに来る人たちと出会えたこと。それが、何よりの財産です。

次回は、いよいよ初めて出場した、セミコン大阪大会のお話です。

https://stand.fm/episodes/5fc23dcd7e1b19552d3892ef

あらせん(荒井隆一)
この記事を書いた人 あらせん(荒井隆一)

小学校校長。書家。ことわざの達人。SUNPEACE 理事長、情熱教師塾 塾長。第63回読売教育賞 最優秀賞。著書『いじめ2.0〜新しいいじめとの戦い方〜』。

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