「腹を割って話す」の「ズバリの意味」「由来」「使い方」などを、ことわざの達人あらせんがわかりやすく解説します。
この記事でわかること(早見表)
| 読み方 | はらをわってはなす |
|---|---|
| ズバリの意味 | かくしごとをせず、本当の気持ちを話すこと。 |
| 似た意味 | 胸襟を開く |
| 反対・対照の言葉 | ― |
| 英語では | have a heart-to-heart talk |
| 種類 | 慣用句 |
「腹を割って話す」の意味
かくしごとをせず、本当の気持ちを話すこと。
「腹を割って話す」の由来
昔は「心はおなか(腹)の中にある」と考えられていたことから。
あらせんより
あらせん小学校校長・ことわざの達人
昔の人は、心はおなか(腹)の中にあると考えていました。だから「腹が立つ」「腹黒い」など、気持ちを表す言葉に「腹」がよく出てきます。
その腹を割って、中を見せる。つまり、かくしごとをせずに、本当の気持ちを正直に話すことを「腹を割って話す」と言います。
けんかをしたときや、なやみがあるとき、思っていることをためこまずに、腹を割って話すと、すっきりすることがありますよね。
あらせんも、大切なことは、相手の目を見て、腹を割って話すようにしています。
使い方と例文
ショートコントで使い方をチェック
「亮介、最近ぼくのことさけてへん?なんかあったんなら、腹を割って話そうや。」
「勇輔……じつは、この前借りたマンガ、ジュースこぼしてもうてん……。」
「なんや、そんなことか!正直に言うてくれてありがとう。……でも弁償はしてや。」
ちゃんちゃん
例文
- けんかしていた友だちと腹を割って話したら、仲なおりできた。
- チームが一つになるには、腹を割って話すことが大切だ。
似た意味のことわざ・反対の意味のことわざ
似た意味
- 胸襟を開く心の中をすっかり打ち明けること。
英語ではなんていう?
- have a heart-to-heart talk(心と心で話す)
- speak frankly(率直に話す)
中学受験・テストに出るポイント
- 「腹」を使った慣用句(腹が立つ・腹をくくる・腹の虫がおさまらない など)とまとめて覚えましょう。
- 昔は心が腹にあると考えられていたことが由来です。
確認クイズ
「腹を割って話す」の意味は?
- ア おなかをこわす
- イ 本当の気持ちを正直に話す
- ウ 笑いながら話す
答えを見る
答えは「イ 本当の気持ちを正直に話す」。心があると考えられていた腹の中を見せる、ということからできた言葉です。
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【参考文献】
・小学生おもしろ学習シリーズ まんがことわざ大辞典 西東社
・やばいことわざ 監修 齋藤孝 アスコム
・小学生のまんが ことわざ辞典 改訂版 金田一春彦監修 金田一秀穂監修 学研
・小学生のためのことわざをおぼえる辞典 川嶋優編集 五味太郎絵 旺文社
