「昔取った杵柄」の「ズバリの意味」「由来」「使い方」などを、ことわざの達人あらせんがわかりやすく解説します。
この記事でわかること(早見表)
| 読み方 | むかしとったきねづか |
|---|---|
| ズバリの意味 | 若いころにきたえたうでまえは、年をとってもおとろえないということ。 |
| 似た意味 | 三つ子の魂百まで、雀百まで踊り忘れず |
| 反対・対照の言葉 | ― |
| 英語では | Once a skill is learned, it is never forgotten. |
| 種類 | ことわざ |
「昔取った杵柄」の意味
若いころにきたえたうでまえは、年をとってもおとろえないということ。
「昔取った杵柄」の由来
「杵柄」はもちをつく杵の持つところ。昔もちつきで鍛えたうでまえ、という意味から。
あらせんより
あらせん小学校校長・ことわざの達人
「杵」は、おもちをつくときに使う、木でできた大きなハンマーのような道具です。「杵柄」は、その持つところのことです。
若いころにもちつきで鍛えたうでは、年をとってもおとろえない。そこから、昔身につけたうでまえや技術は、時間がたっても忘れないという意味になりました。
お家の人が、昔やっていたスポーツや楽器を、ひさしぶりにやってみたら上手だった!なんてことはありませんか?
あらせんも、昔取った杵柄で、けん玉だけは今でも得意です。
使い方と例文
ショートコントで使い方をチェック
「お父さん、すごい!一回もボール落とさんとリフティング百回いったで!」
「勇輔、お父さんは高校のときサッカー部やったからな。昔取った杵柄や。」
「……でも、そのあと腰おさえてるやん。」
ちゃんちゃん
例文
- 祖母は昔取った杵柄で、ミシンを使ってあっという間にエプロンをぬってくれた。
- 母は昔取った杵柄で、ひさしぶりのピアノもすらすらとひいた。
似た意味のことわざ・反対の意味のことわざ
似た意味
- 三つ子の魂百まで小さいころの性格は年をとっても変わらないこと。
- 雀百まで踊り忘れず小さいころに身についたことは忘れないこと。
英語ではなんていう?
- Once a skill is learned, it is never forgotten.(一度身につけた技術はけっして忘れない)
- It's like riding a bike.(自転車に乗るようなもの(一度覚えたら忘れない))
中学受験・テストに出るポイント
- 「杵柄(きねづか)」の読み方がよく問われます。
- 「昔とったきねづか」は自分のうでまえを言うときにも、人をほめるときにも使います。
確認クイズ
「昔取った杵柄」の「杵」は何に使う道具?
- ア 畑をたがやす
- イ もちつき
- ウ 魚つり
答えを見る
答えは「イ もちつき」。もちつきで鍛えたうでまえは、年をとってもおとろえないことからできた言葉です。
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【参考文献】
・小学生おもしろ学習シリーズ まんがことわざ大辞典 西東社
・やばいことわざ 監修 齋藤孝 アスコム
・小学生のまんが ことわざ辞典 改訂版 金田一春彦監修 金田一秀穂監修 学研
・小学生のためのことわざをおぼえる辞典 川嶋優編集 五味太郎絵 旺文社
