「柳の下にいつもどじょうはいない」の「ズバリの意味」「由来」「使い方」などを、ことわざの達人あらせんがわかりやすく解説します。
この記事でわかること(早見表)
| 読み方 | やなぎのしたにいつもどじょうはいない |
|---|---|
| ズバリの意味 | 一度うまくいったからといって、同じ方法でいつもうまくいくとはかぎらないということ。 |
| 似た意味 | 株を守りて兎を待つ、舟に刻みて剣を求む |
| 反対・対照の言葉 | ― |
| 英語では | Lightning never strikes twice in the same place. |
| 種類 | ことわざ |
「柳の下にいつもどじょうはいない」の意味
一度うまくいったからといって、同じ方法でいつもうまくいくとはかぎらないということ。
「柳の下にいつもどじょうはいない」の由来
柳の木の下でどじょうをつかまえた人が、また同じ場所に行っても、いつもいるわけではないことから。
あらせんより
ある人が、川べりの柳の木の下で、どじょうをつかまえました。「ここに来れば、またとれるぞ!」と、次の日も同じ場所に行きましたが、どじょうはいませんでした。
一度うまくいったからといって、同じことをすれば、いつもうまくいくとはかぎらない、という意味のことわざです。
テストでたまたま山がはずれずに高得点だったからといって、次も山をはってばかりでは、うまくいきませんよね。
「二匹目のどじょう」という言い方もあります。人気の商品をまねしたものを「二匹目のどじょうをねらう」なんて言いますよ。
使い方と例文
ショートコントで使い方をチェック
「先週、くじで一等当たったお店で、今日もくじ引いてきたで!」
「勇輔、結果は?」
「……ティッシュ一箱や。柳の下にいつもどじょうはおらんかったわ。」
例文
- 前回の作戦で勝てたからといって、また同じ作戦が通じるとはかぎらない。柳の下にいつもどじょうはいないよ。
- 人気のお店をまねして開いたが、柳の下にいつもどじょうはいないで、お客さんは来なかった。
似た意味のことわざ・反対の意味のことわざ
似た意味
- 株を守りて兎を待つ一度うまくいったやり方にこだわって、進歩しないこと。
- 舟に刻みて剣を求む状況の変化に気づかず、古いやり方にこだわること。
英語ではなんていう?
- Lightning never strikes twice in the same place.(かみなりは同じ場所に二度落ちない)
- A fox is not taken twice in the same snare.(きつねは同じわなに二度かからない)
中学受験・テストに出るポイント
- 「二匹目のどじょう」という言い方もいっしょに覚えましょう。
- 似た意味の故事成語「株を守りて兎を待つ(守株)」とセットで出題されます。
確認クイズ
「柳の下にいつもどじょうはいない」と似た意味の故事成語は?
- ア 背水の陣
- イ 漁夫の利
- ウ 株を守りて兎を待つ
答えを見る
答えは「ウ 株を守りて兎を待つ」。どちらも、一度うまくいったことにこだわるおろかさを表しています。
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【参考文献】
・小学生おもしろ学習シリーズ まんがことわざ大辞典 西東社
・やばいことわざ 監修 齋藤孝 アスコム
・小学生のまんが ことわざ辞典 改訂版 金田一春彦監修 金田一秀穂監修 学研
・小学生のためのことわざをおぼえる辞典 川嶋優編集 五味太郎絵 旺文社
