「敗軍の将は兵を語らず」の「ズバリの意味」「由来」「使い方」などを、ことわざの達人あらせんがわかりやすく解説します。
この記事でわかること(早見表)
| 読み方 | はいぐんのしょうはへいをかたらず |
|---|---|
| ズバリの意味 | 失敗した人は、そのことについて言いわけをするべきではないということ。 |
| 似た意味 | ― |
| 反対・対照の言葉 | ― |
| 英語では | A defeated general should not talk about tactics. |
| 種類 | 故事成語 |
「敗軍の将は兵を語らず」の意味
失敗した人は、そのことについて言いわけをするべきではないということ。
「敗軍の将は兵を語らず」の由来
戦いに負けた将軍は、戦い方について語る資格がない、という中国の『史記』の言葉から。
あらせんより
あらせん小学校校長・ことわざの達人
「敗軍の将は兵を語らず」とは故事成語です。中国の歴史の本『史記』にある言葉です。
戦いに負けた将軍は、戦い方(兵法)について、あれこれ語る資格はない、という意味です。
そこから、失敗した人は、そのことについて言いわけをしたり、えらそうに意見を言ったりするべきではない、という意味で使われるようになりました。
失敗したときは、言いわけをせずに、だまって次の努力をする。そんな姿は、とてもかっこいいですよね。
使い方と例文
ショートコントで使い方をチェック
「勇輔、昨日の試合、なんで負けたんや?」
「お父さん、グラウンドがでこぼこやったし、風も強かったし、審判が……。」
「敗軍の将は兵を語らず、や。言いわけせんと、練習しよか。」
ちゃんちゃん
例文
- 監督は「敗軍の将は兵を語らず」と言って、多くを語らなかった。
- 敗軍の将は兵を語らずで、負けた理由をあれこれ言うのはやめよう。
似た意味のことわざ・反対の意味のことわざ
英語ではなんていう?
- A defeated general should not talk about tactics.(負けた将軍は戦術について語るべきではない)
- No excuses.(言いわけはしない)
中学受験・テストに出るポイント
- 『史記』の言葉だということがよく問われます。
- 「兵」は兵隊ではなく「戦い方」のことです。
確認クイズ
「敗軍の将は兵を語らず」の意味は?
- ア 失敗した人は言いわけをするべきではない
- イ 負けた将軍は兵隊と話さない
- ウ 戦いでは大将がいちばん強い
答えを見る
答えは「ア 失敗した人は言いわけをするべきではない」。戦いに負けた将軍は、戦い方を語る資格がないという意味です。
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【参考文献】
・小学生おもしろ学習シリーズ まんがことわざ大辞典 西東社
・やばいことわざ 監修 齋藤孝 アスコム
・小学生のまんが ことわざ辞典 改訂版 金田一春彦監修 金田一秀穂監修 学研
・小学生のためのことわざをおぼえる辞典 川嶋優編集 五味太郎絵 旺文社
